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本当は一番難しい、50代の仕事と私生活のバランスの取り方

50代は仕事が最高にノっている年代です。若いうちに最初の就職をしてから現在にいたるまで、ずっと働き詰めで来られたことだろうと思います。仕事ばかりで、なかなか私生活を大切にしてこられなかったかもしれませんが、心と体の健康のためにも、健やかにいつまでも働き続けるためにも、そしてタップリ充電してよりよい仕事で成果を出すためにも、私生活も十分充実させていただきたいです。仕事と私生活のバランスの取り方をお伝えします。

切り替えスイッチを持つ

まず、オンとオフの切り替えスイッチを持ってみましょう。仕事の帰りにコンビニに立ち寄るでもいいですし、自宅でビールを飲むでも、なんらかの切り替えスイッチを持たれるといいと思います。もちろん、仕事が終わった後に自分なりのルートはあると思いますが、それを意識して儀式的に習慣として組んでみることをおすすめします。

切り替えスイッチや儀式を持つことで、仕事と私生活が切り替わり、家に帰ってもいつまでも仕事のことをうっすらと考え続けなくなります。スイッチ切り替え後は自分の時間であり、家族の時間であると意識づけると、真面目なあなたは休みも仕事の一環としてとらえ、上手に切り替えられるはずです。

切り替えスイッチの候補としては、以下のような行動が考えられます。

● 勤務中とは違うタバコのフレーバーにする
● 帰宅時には、決まった音楽を最初に聞く
● 自宅に着いたらまずは風呂に入る
● 夕食の際に軽くお酒を飲む

仕事は仕事と割り切る

また、オンとオフの切り替えで次に効果的なのが、仕事は仕事として割り切ること。お金を稼ぐ手段でしかなく、時間の切り売り感覚を持つと比較的仕事に没頭しすぎなくなります。仕事への没頭がよくないのではなく、没頭「しすぎ」がよくないのです。没頭しすぎはまわりを見えなくし、私生活の幅を狭め、あなた自身の可能性まで狭めてしまいます。

施工管理などの仕事は、とくに時間の切り売りです。これまでたくさん働いてこられましたから、時給計算すると悲しくなるので止めましょう。しかし、あくまで仕事は仕事なのです。私生活の時間になっても気持ちは職場にいるようでは、どんどんあなたの実質時給が下がるだけです。ぜひ、しっかり休んで、割り切って働いて、また休んで私生活を楽しんで・・・というふうに循環をよくしてください。

いい仕事をするためにも、いい私生活が必要なのです。

オンとオフの時間がゆるやかに溶け合う場合も

一方で、オンとオフの切り替えがなかなか進まない場合には、オンとオフをゆるやかに溶け合うような生き方も、いまの時代には合っています。

ゆるやかに溶け合うとは、たとえば、毎日仕事や自己研鑽をする代わりに、毎日趣味も行う、といったスタイルです。といってもこれは決して、公私混同するわけではなく、時間として1日仕事5時間半と趣味1時間を週7日行って、週の労働時間を40時間ほどは維持しつつ、ちゃんと趣味も行います。

柔軟な働き方ができる現場で勤めていることが条件となりますが、世のワーカホリックぎみのビジネスパーソンにはこうした働き方を選択する人もいます。

まとめ

いつまでも仕事の気分を引きずり続けないために、オンオフの入れ替えはとても大切だと考えられます。

●切り替えスイッチを持つ
●仕事は仕事と割り切る
●(それでも仕事が気がかりなら)いっそオンオフをゆるやかに溶け合わせる

などです。上手に仕事と私生活の切り替えを行っていただきたいです。

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