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50代60代にぴったりのストレス解消とは

施工管理は多少なりともストレスの溜まる仕事です。

机と向き合って、ずっと図面と対峙していられたらいいのですが、なかなかそうはいきません。人と関わる必要があり、その他人がストレスの元凶となります。今、知らず知らずのうちに、ストレスがたまっているのではないでしょうか? 今回は、現場仕事に精を出す50代60代に向けて、ぴったりのストレス解消法をお届けします。

厚生労働省がオススメする3つの「R」

施工管理に限らず、現代はストレス社会です。ストレスは放置するとあとで大きな被害をもたらすことがあり、過労死につながったり、健康な心が折れてしまったりと、大変な事態を引き起こしかねません。

ストレス蔓延を放置できないのが厚生労働省です。
厚生労働省のヘルスケア対策ホームページ『こころの耳』では、ストレス解消について3つの「R」を推奨しています。

3つのRとは、レスト(Rest)、レクリエーション(Recreation)、リラックス(Relax)。
つまり休養と気晴らしと気分転換です。

レスト(休養)は、文字通り眠いときや疲れたときは遠慮なく休みましょうという意味です。
レクリエーション(気晴らし)は、軽く体を動かして気分をさっぱりさせたり、旅行を楽しんだりと、楽しみを持ちます。
リラックス(気分転換)は、少し時間を取って体の力を抜き、音楽や自然に身を任せて癒やされることです。

この3つのRを意識すると、ストレスと上手に向き合い、心の健康を守っていける可能性があります。
出典:「心の耳 厚生労働省」

相談相手を持つ

ストレス解消のひとつとして、相談相手を持つのはかなりおすすめです。ただ問題は誰に相談するかですよね。聞いてくれる人があまり身近な人過ぎても、何か影響がありそうだし、かといってほとんど知らない人に相談するのもプライバシーが心配です。

配偶者に聞き手に回ってもらえたら一番いいのではないでしょうか。「長年の関係でいまさら」と思うかもしれませんが、いまさらだからこそ、胸襟を開いたら思わぬ聞き手になってもらえる可能性があります。

次にいいのが、きちんとした 組織に所属する、資格を持った聞くプロに聞いてもらうことです。厚生労働省が「心の耳」でメールや電話やSNSでの相談を受け付けています。
出典:「心の耳 厚生労働省」
厚労省のサイトは税金で運営されているため(当然)無料なのですが、そのためか悩んでる人が駆け込み、電話やSNSがつながりづらい状況にあります。そんなときは、お住まいの自治体の精神保健部門にかけてみるのがおすすめです。30分程度ですが、話を聞いてもらえます。

聞くプロに頼む際は、組織に所属した人を選んでください。注意点として、SNSなどで知り合ったどこにも属していないフリーの「野良カウンセラー」に相談を持ちかけるのはやめてください。野良カウンセラーは、無資格・無知識・無所属で営んでいますので、話を聞いてもらう相手としてはリスクがありすぎます。

サウナ

そこまで深刻な悩みではない場合。レストとレクリエーションとリラックスの3つのRを同時に実現できるのがサウナです。休みを取ってスーパー銭湯へ行き、ゆっくりとお湯につかって温まり、サウナでぽかぽかになって、水風呂で整いましょう。お風呂上がりにはフルーツ牛乳を一気飲みして、あとは寝るだけです。スーパー銭湯には仮眠スペースもあるし、素晴らしい時間を過ごせてストレスが吹き飛びます。

ツボ押し

「もっと今すぐ手軽にストレス解消したい」というのであれば、ツボ押しが手っ取り早いです。

NHKによると、心に効くツボはたくさんあり、9つ紹介されています。
ストレス解消に効くツボの位置の説明画像
出典:NHK健康ch「ストレスや不安にはこのツボ! 東洋医学セルフケア」
5秒と3秒で押すと止めるを繰り返し、それを3回ほど、気持ちいいと思うぐらいで押しすぎないのがポイントです。 とくに頭のてっぺんである「百会」はすっきりします。心地よくて心に効いてくれます。

マッサージに行ったときに意識してみると、心のツボも押してくれているのがわかる場合があります。忙しくて体のケアがおろそかになりすぎないよう、ツボをよく覚えておけば、施工管理の仕事中でもトイレなどで軽く押してあげて体をいたわれます。

大金をかける必要はないが、気にはかけて

働く50代60代のストレス解消といえば、ちょっと前まではパチンコ、たばこ等でした。ほどほどに楽しむならいいのでしょうが、少し依存する部分があるので逆にストレスが溜まる場合も。

国がやってる無料の相談室、サウナ、ツボ押しなら、お金もほとんどかかりませんし、すっきりしますし、働くあなたの良いストレス解消になるのではないでしょうか。お金はかけなくとも、体と心を気にはかけてあげてください。自分をいたわる方法を覚えておくと、どんな現場に入ったとしても、つぶれてしまう前に気付いて対処できるようになるはずです。くれぐれも無理をされず、お仕事を終えたあとの日常も大切にしていただければと思います。

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