海外で働きたいと思うとき、オススメの国があります。
それはタイ、バンコク（Bangkok）。
微笑みの国と呼ばれるタイの首都で、気候が良く人もよく、食べ物も美味しくて安価で、暮らしやすい都市です。意外と治安が良くて中長期の移住にも適しています。
今回は、タイ・バンコクで働くメリットとデメリットです。

とても気候が良い国です。暑いぐらいなのですが、一年中半袖半ズボンで暮らせて快適です。後述の通り雨期があり、ベストシーズンは冬とされます。

食事が安いです。Grabというアプリで食事を頼むことができるのですが、ほとんどお金はかかりかません。日本円にして200円ぐらいで美味しい屋台の食事が食べられます。

また人が良いとされ、多くの男女がニコニコしてとても素敵な国です。

道路事情は一本外れるとまだまだガタガタなのですが、メインストリートは綺麗に整備されています。ファッションビルなどはそれだけを見たら東京と遜色ないレベルのブティックが入っており、大都市の発展を見せつけられます。

基本はビジネスの土地でもありながら観光地であり、見所もたくさん。寺院が多くあって宗教熱心な国民性です。

一方で、当然ながらデメリットもあります。

ひとつは渋滞がひどいこと。かなりの交通渋滞です。Grabタクシーやバイク、トゥクトゥク、食事の配達なども走り回っており、タクシーはほとんど動きません。よってバイク便かトゥクトゥクに頼ることになります。

水道水が飲料水として飲めないの地味につらいところです。現地の人も水道水は飲みませんので気を付けてください。ミネラルウォーターは1本10円ほどで売っていますし、至る所に販売店がありますので大丈夫です。

またシャワーの水圧が弱く、チョロチョロとしかお湯が出てこなかったり、水量が少なかったり、黄色い水が出てくることも･･･きれい好きな日本人としてはつらいところです。

最後に、マリファナなどの違法薬物の誘惑が強い点もデメリットかなと思います。タイではマリファナ使用は限定的に合法なのですが、それでもトラブルを避けるためによりつかないのが無難です。多くの専門ショップが存在し、誘惑が強いので気を付けてください。

かなり住みやすく、少し気を付ける必要こそありますが、とても日本人には良い国です。バンコクで働いたらだいぶ貯金もできますし、おすすめではないでしょうか。ぜひ、世界で活躍して拠点を構える候補として健闘してみてください。