松浦 光夫 氏
一生第一線でこれまでのキャリアを活かして
海外で活躍できるフィールドがあります! CTCは建設技術者専門の人材サービス会社です。
あなたの経験を活かした、海外のお仕事をご紹介いたします!
あなたの経験を活かした、海外のお仕事をご紹介いたします!
海外で現役で活躍する松浦氏へお話を伺いました!
これまで1番印象に残っている仕事を教えてください。 台湾の高速鉄道の建設プロジェクトに参加したことです。 これは国内の大手ゼネコン7社が共同参加する、1兆6000億円規模の超巨大プロジェクト。私のほかにも100名を超える技術者がCTCから参加し、現地で活躍しました。みんな土木や電気、信号、通信など、それぞれのパートの業務を知り尽くした熟練のベテランたちばかりが集まりました。 ベテランだけが持つ技術とノウハウを有することが、多くのコンストラクタから支持されています。特に海外プロジェクトではリーダークラスの役割を任され、実作業はもちろん、外国人スタッフへの的確な指示も求められています。これは長年の経験と各々の分野に特化した技能を積み上げてこそできる仕事。 10年、20年と培った技術を活かし、平均52~55歳のベテラン技術者が現地で活躍していました。 海外勤務の場合についての収入について教えてください。 台湾では国内と比較し、約1.5~2倍の収入を得られ、1/2以下の生活コストで暮らせるのは大きなメリットです。
家族への仕送りや貯蓄を考えても十分リッチな生活が送れますし、何より実力に見合った報酬が得られるのは技術者としてよろこびです。
赴任当初はそれなりの苦労もあるかと思いますが、ひとたび馴れてしまうと逆に心地良く感じるものですよ(笑) CTCの特徴とはなんでしょうか。 海外で働いているスタッフへの気配りがとてもいいですね。
特に現地の技術者とその家族に対するサポートも充分に整っています。たとえば社内には、サポート専任のスタッフを置き、ご家族からの連絡や差し入れなどが当社経由で行なえるようにしていますし、ご家族への定期的な連絡を徹底し、技術者とご家族、会社の三者が連帯感を持てるようにしてくださっています。そんな必要以上のストレスや不安を感じずに働けるよう、環境づくりへの努力は惜しまずしていただいているのはとてもありがいです。 海外勤務の一番のやりがいはなんですか? 日本の技術者たちがもつ経験や専門性は、世界的に見ても極めて高く評価されています。 実際、私がこれまで参加してきたプロジェクトは、国際的にも注目度の高いものばかりでした。 こうしたプロジェクトの終了後、現地の人々がスムーズに施設を運用できるよう、技術者を育成するのも大切な仕事なのです。“ベテランならではの技術”を、広く世界に継承していくことは社会的にも大きな意義があります。 これから海外勤務をスタートする方へメッセージをお願いします。 人種や文化の異なる人々と一致団結するのは、確かに難しいことです。しかし、そうした困難を乗り越え、みんなでプロジェクトを完遂するからこそ、言葉にはできない達成感があります。
とくかく積極的にコミュニケーションを図り、場合によってはプライベートでも仲良くすることが海外で活躍するコツだと私は思います。1人の人間同士として信頼関係を築きあげることができれば、仕事も上手くいきますし、それまで見えなかった人生の新たなたのしみも発見できるはずです。